全国5000名の「頭文字D
ARCADE STAGE Ver.3」プレイヤーが参加した「史上最速伝説3」。
5000名の中から店舗大会、エリア大会を勝ち上がった猛者は23名。これに前回優勝の「ユウスケ」を加えて、決勝大会が行われた。
まずは、一回戦の模様を動画と選手写真を交えてご紹介します。
第1回戦 八方ヶ原復路夜晴
かに風味@新選組8番鯛(EG6) VS ミツハル(EG6)
自由選択に得意な八方ヶ原を選択した「ミツハル」。もちろん「かに風味」が座ったシートは左。両者、出してきた車種は八方ヶ原では最速とされているEG6。特にスター
トミスはなく、第1コーナーはイン側シートを位置した「かに風味」の先行でバトルがスタート。後追いの「ミツハル」視点では、さすが得意とするコースだけに道幅を
フルに使って先行の車を突っつき回す。そして第2セクション直後の下り左コーナーで、「ミツハル」が思いっきりよくインから仕掛けて追い抜き先行を奪う。がしか
し、その次の折り返し右コーナーで壁に大きく接触。手痛い失速。この場で抜かれることはなかったが、次に差し掛かった右→左コーナーの左部分でインを空けてしまい
再び「かに風味」が先行した。八方ヶ原の復路は、第4セクションから道幅が狭くなりS字コーナーが連続する。そのため、「ミツハル」が仕掛けられるポイントは第3
セクション直後の4連ヘアピンのみ……。
予想通りの展開で初っ端の右ヘアピンを思いっきり突っ込み前に出るが、強引なラインで次の左ヘアピンへのアプローチは仕切
れず、安定したラインを保った「かに風味」が難なくさらに前へ出て、そのまま4連はクリア。ここで勝負あり。テールトゥノーズの状態ではあったが、八方ヶ原復路の
第4セクションに相手を追い抜けるほどのスペースはなく、「かに風味」が1回戦を勝利した。「ミツハル」としては、やはり第2セクションのミスが悔いの残る試合
だったのではないだろうか……。
第1回戦 碓氷右周り雨昼
ホーネッツ(RPS13改) VS ミズイロ(RPS13改)
コースの自由選択が連続。碓氷の雨を選んだ「ホーネッツ」。選手名簿にある得意、不得意コースの欄に碓氷の名はなく、この作戦の真意は不明ではあるが、結果的に
「ホーネッツ」に軍配が上がったから本人的には◎(?)。
試合は互いにシルエイティーを選出。さすがに決勝の舞台へ進んできたプレイヤーたち。シフトチェンジのタ
イミングはほぼ完璧。スタートでイン側シートに座った「ミズイロ」が先行するが、ひとつ目の左ヘアピンコーナーでラインが乱れ、そのチャンスを逃さなかった「ホー
ネッツ」が綺麗なライン取りで先行。このあと「ミズイロ」は幾度ともなく果敢にヘアピンで攻めたがすべて失敗に終わり「ホーネッツ」が勝利した。
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| ▲GC8VとRPS13の駆け引き |
▲テロリスト
関西Aエリア代表
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▲2回戦終了後には、クイズ大会が行われました。 |
第1回戦 秋名下り雨昼
ユイ(RPS13) VS テロリスト(GC8V)
秋名下りの雨の舞台。パワーバンドを外さないのが特徴的な180sxを選出した「ユイ」に対し「テロリスト」は雨のステージでは安定した走りが得られる4WDの文太カーを選出。いずれもこの条件下では最速の車として目されている車種。
バトルは若干出足の早い180sxがスタートで先行した。スローインファーストアウトで綺麗にコーナリングする「ユイ」の走りは、見方によってはやや安全運転気味に見え、多少気の緩みさえ感じた。その予感が的中したのか、第2セクションはじめにある右→左の連続コーナー左部分でややインを外してしまった「ユイ」。そのスキを逃すことなくインを突いて前で出た「テロリスト」。この瞬間に両者の気が引き締まったのか、走りに鋭さが増した感じがした。
その後、秋名中腹にさしあたる連続S字コーナーでお互いのラインが多少インとアウトで異なった。ここで「ユイ」がブーストを活かし、まさかまさかのアウト側からオーバーテイク。S字を抜けた右ヘアピンで溝落としを失敗し、ギャラリーから「あ〜あ〜」との声も聞こえたが、悲しいかな、「テロリスト」も「ユイ」のラインと綺麗にトレース(汗。スピードも大差なく、その後のストレート部分を駆け抜けて第3セクションへ突入。ひとつ目の左ヘアピン、ここで「ユイ」のライン取りは甘くなかったが、またしてもインから「テロリスト」が前へ出る。ここはさすがに4WDが持つ踏ん張りの強さか。しかし、次に迫る秋名名物4連ヘアピンのひとつ目。ここで「テロリスト」がラインを外し溝落としを失敗。進入手前で16mもの距離差があったが、溝落としを成功させた「ユイ」があっさりと追い抜き、その後も綺麗なコーナリングを見せて第3セクション終了。残すは第4セクション最終コーナー。ここはお互い溝落としを成功させて、先行していた「ユイ」が勝利した。決勝の舞台で抜きつ抜かれつの白熱のバトルが見れた名勝負である。
第1回戦 秋名下り晴夜
マキノ(RPS13) vs 106(EG6)
秋名下りのバトルが連続。ただし、今回は雨ではなく晴れの舞台でだ。使用車種は86トレノを予想したが、ここでもお互いが180sxを用いてきてのバトルとなった。同車種でスタートの場合、秋名なら右シートが有利。最初の直線は僅かだが緩く右に曲がっているので、シフトチェンジが完璧ならばスタート直後に先行できる。それを実際に行った結果になるのが右シートに座った「マキノ」だ。試合は両者大きなミスはなく、秋名特有の溝落としもほぼ完璧。極まった者同士、ミスのない走りをしたからこそ先行逃げ切りの結果となり、同時にスタートが最重要なバトルだったと言える。
第1回戦 正丸往路晴れ昼
かげむしゃ軍団番町 アリエナイ(SXE10) VS エイジ(SXE10)
コース選択で自由選択を引いた「エイジ」は、自分が得意とする「正丸・往路」、「八方ヶ原・復路」、「赤城・下り」の中からあえて「正丸・往路」を選択してバトルに挑む。対
する「アリエナイ」はもちろんインサイドの左シートに着席。出してくる使用車種に興味があったが、ここはインターネットランキングで最速と言われているカプチー
ノではなく、次に速いといわれ、安定した走りが得られるアルテッツアを両者選択してきた。
出足の遅いカプチーノは、スピードがのれば手の付けようがないほどの速
い車種。しかしながら、それは独走態勢に入った場合の話。やや車体が大きいアルテッツアならば、その追い上げを抑えることが可能なほか、スタートでも絶対に先行
をすることができる。というように、今大会は車種選択にもひとつの心理戦が含まれているのが面白いところだ。
そして始まったバトルは、お互いが出した結論が同じ
だったために同車種でのバトルに。バトルは予想通りの展開となり、第1コーナーのイン側のシートについた「アリエナイ」がスタートで先行。その後、テールトゥ
ノーズで終始目の離せない展開が続くが、「エイジ」の猛攻もあえなく、「アリエナイ」が先行逃げ切りでゴールして終了。個人的な分析でもあるが、正丸がやや苦手
に見えた「アリエナイ」の走り。もし「エイジ」がカプチーノを持ち出していれば勝利の判定も覆っていたかもしれない結果だったのではないだろうか。
第1回戦 秋名下り晴夜
トシSP(RPS13) VS ジョン(AE86トレノ)
舞台は『頭文字D』のメインステージでもある「秋名の下り」に決定。秋名といえば主人公が操る「86トレノ」! 秋名最速という呼び名は本作も変わらず、インターネッ
トランキング上位に登録されている車種も86がほとんどを占めている。そんな秋名最速車種を選んできたのは「ジョン」。対する「は、180sxを用いてきた。こ
の車種の差は、インターネットランキングのタイムアタックのみで置き換えれば、2秒強ほど86のほうが速いとされている。その差がどんな形で結果に出たのか……。
ムービーを見てもらえばわかる通り、スタートは86を用いた「ジョン」が有利な右シートに座っているが、180sxと86とのスタートダッシュの差で「トシSP」が先行す
る。「トシSP」は180sxを巧みに乗りこなし、安定した走りを見せている。一方の「ジョン」は、やや86に乗り切れていない様子が伝わり、コーナー部分でも壁への大き
な接触が目立ってしまった。それでもブーストが効き、常時テールを追う形で最終右コーナーもうまく溝にタイヤを落とすことができたが、ミスのなかった「トシSP」
が勝利した。
第1回戦 土坂復路晴れ夜 M・S(BNR32) VS ラディソ(SE3P)
イン側の左シートに座っているのがBNR32の「M・S」。そして右シートに座るのがSE3Pの「ラディソ」。この時点で左シートが有利だとしても、スタートダッシュの差
で「ラディソ」が先行することが予想された。というより、最速車種とされているエボXをお互い使用しなかったことと、「M・S」の車種がBNR32だったのかが個人的
に謎ではあったのだが……。まあ、それはいろいろと作戦があったのだろう。……ひょっとして雨と勘違い?(汗 いやいや、BNR32も意外に速いことは承知です。で
も、予想外だったので……。
まあ、ちょっとした謎を秘めつつも始まったバトル。予想通りにSE3Pのスタートダッシュが冴え、「ラディソ」が先行したこの「土坂・復
路」の舞台。RBN32操る「M・S」が鋭い走りで幾度となく「ラディソ」のフロント部分までノーズを突っ込む場面を見せるが、「ラディソ」も的確なブロックでそれを許
さない。そんな展開が第2セクションまでは続いた。そして、第3セクションへ突入。最初の緩い右からややきつめの左コーナーへ差し掛かるポイント。ここで「ラ
ディソ」が左コーナーへのアプローチラインを外す。そこで「M・S」が突っ込み勝負。小さなミスに付け入るような走りで、一瞬のスキに前へ! この後、第3セク
ション終了手前にあるオイル地帯であえてインから勝負をかけた「ラディソ」。コーナリング中に前へ出ることはできたが、オイルにのって車は大きく外へ流れ、立ち
上がりで再び「M・S」が先行。このまま逃げ切り「M・S」が勝利した。ちょっとしたミスが結果に大きく響いた「ラディソ」は悔しい敗退。一方、小さなミスを見逃
すことなく物にした「M・S」は大きな1勝をあげた。
第1回戦 正丸往路昼晴れ
トウカイテイオー(EA11R) VS ユウスケ(SXE10)(トウカイテイオー視点)
第1回戦 正丸往路昼晴れ
トウカイテイオー(EA11R) VS ユウスケ(SXE10)(ユウスケ視点)
1回戦最終試合は、前大会覇者と今大会最年少の対決。じゃんけんに勝った「ユウスケ」は当然の如くシートを選択。コースくじを引くことになった「トウカイテイ
オー」は、ここでまんまと得意コースとする「正丸・往路・晴れ」を引き当て、小さくガッツポーズを見せる。この時点で予想できる使用車種だが、「トウカイテイオー」
はもちろんAT仕様のカプチーノ一択。対する「ユウスケ」も……と思ったが、いざバトルがはじまってみると出してきた車種はなんとアルテッツア。「ユウスケ」も正
丸ではカプチーノを乗りこなすと予め聞いていたので、個人的にもこれは予想外な展開となった。だが、どっちが勝つかわからないカプチーノ同士のバトルより、メリ
ハリのあるカードでのバトルのほうが見応えはあった……というのは正直な感想だ。
バトルの内容は、アルテッツアを使用する「ユウスケ」がスタートで先行。第1セ
クションは危な気のない走りで、先行逃げ切りも考えられたが、ご存知の通り、正丸カプチーノの猛攻は第3セクションからはじまる。バトルは予想通りの展開に運
び、第3セクションからはまさしく「トウカイテイオー」が「ユウスケ」にプレッシャーを与え続ける場面へと変わる。背後に迫るカプチーノのラインを塞ごうとする
「ユウスケ」の走りが必死なのも十分伝わった。それを証拠に、あのポーカーフェイスで華麗ともいえる「ユウスケ」の走りが、必要以上に迫りくるカプチーノに対し
てブロックを優先したラインを取らざるえない状況となり、壁への接触が余儀なくされたからだ。
そして最終第4セクション。ブロックを仕切るにも限界がきたセクションである。インへアウトへ振りながら迫るカプチーノに対して阻もうとしたアルテッツアが壁へ大きく接触し、スピードが95キロ前後まで失速。その場で抜かれる
ことはなかったが、生じたビハインドは大きく、その後の緩やかなカーブでアウト側から「ユウスケ」があっさりとパスされた。カプチーノが持つ、正丸峠ならではの
強みでもある。使用車種の選択はあくまでも推測に過ぎないが、当然走りも早い「ユウスケ」の思考としては、恐らくブロックしきることは可能だと読んでのアルテッ
ツア選出だったと思う。が、その出した結論が最終的に裏目に出てしまった波乱の1回戦だったではないだろうか……。
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